Frostcove Line
土から、ひとつずつ。

土から、ひとつずつ。

Frostcove Lineは、東京・荻窪にある陶芸教室です。ろくろと手びねりで、使うたびに手になじむ器を、自分の手でつくります。

土から、ひとつずつ。

作品・道具

each stone finds its rest
01

灰釉 飯碗(中村 葵 作)

木灰と長石を7:3で調合した灰釉を掛けた飯碗。口径12cm、高さ6.5cm。荻窪の教室の電気窯で1230度で焼成。釉薬の流れ方が一点ごとに異なります。

3,800円
02

鉄釉 湯呑み(中村 葵 作)

鉄分を多く含む鉄釉を二重掛けした湯呑み。焼成中に釉薬が溶けて流れ、底近くに濃い溜まりができます。口径7cm、高さ8cm。持ったときに手のひらに収まる重さを意識してつくっています。

2,600円
03

竹べら(多治見・土の音製)

多治見の専門店「土の音」が削り出した竹製のかき出しべら。教室でも全員に使ってもらっている道具で、先端の薄さと柔軟性が高台削りに向いています。

480円
土台
水平な床に窯を置くことから、すべてが始まる。
芯出し
ろくろの中心を外さなければ、形は自然についてくる。
肉厚
薄すぎず、厚すぎず。手に持ったときの重さが答え。
釉掛け
釉薬は一度しか掛けられない。選んだら、信じる。
焼成
窯の中は見えない。温度と時間を整えたら、あとは待つ。
受け取り
扉を開けるまで、それは未完成。開けた瞬間に器になる。
敬具

まず、土に触れてみてください。

Frostcove Lineを始めたのは2017年の秋です。中村 葵で工芸を学んだあと、岐阜県多治見市の窯元で5年間、成形と釉薬の仕事をしていました。毎日何十個もの器を挽きながら、「もっとゆっくり、一個の土と向き合いたい」と思うようになりました。東京に戻り、荻窪の古い一軒家を借りて、電気窯を一台入れたのが始まりです。最初の半年は生徒が2人しかいませんでした。それでも、その2人が毎週来てくれたことが、続ける理由になりました。

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商品一覧

Frostcove Lineでできること

電動ろくろ

回転の速さと土の重さを手で感じながら、碗や湯呑みを挽きます。最初の一個が歪んでも、それが出発点です。

手びねり

道具を使わず、指と手のひらだけで形をつくる技法。プレートや花器など、平たいものから始めると感覚をつかみやすいです。

釉薬と焼成

灰釉、鉄釉、白化粧など十数種の釉薬を自分で選んで掛けます。窯は教室の電気窯を使い、本焼きまで一貫して体験できます。

小さなクラス

一回のレッスンは最大6名。講師が全員の手元を見られる人数に絞っています。

自分のペースで

月2回から通えるフリータイム制。仕事帰りの夜間枠(19時〜21時)も週3日設けています。

2017
開校年
6名
1レッスンの最大人数
30名
現在の在籍生徒数
お知らせ

お知らせ

2026-06-15

電動ろくろ、はじめての一回で何を学ぶか

電動ろくろを初めて触る日は、たいてい「思っていたのと全然違う」という顔をして帰ります。テレビで見るような、すっと形が立ち上がる感じは、最初の一回ではまずありません。それでいいと思っています。最初の一回で学ぶのは、形のつくり方ではなく、土の重さと回転の感覚です。

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2026-05-08

灰釉の調合を季節ごとに変える理由

Frostcove Lineでは、灰釉の調合を年に4回、季節の変わり目に見直しています。同じ配合でも、夏と冬では焼き上がりの色が微妙に変わります。理由は湿度と、粘土の乾燥状態です。釉薬は生き物に近い。同じレシピでも、毎回同じ結果にはなりません。

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2026-04-20

手びねりと電動ろくろ、どちらから始めるか

「手びねりとろくろ、どちらから始めればいいですか?」は、体験の申し込みで最もよく聞かれる質問です。どちらが優れているということはなく、向いている形と、向いている人が違います。両方を体験してから決める方が多いですが、最初の一回を選ぶ参考に、違いを整理しておきます。

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代表

"中村 葵県出身。東京藝術大学工芸科を卒業後、岐阜県多治見市の窯元「土岐野焼」で5年間、成形と釉薬調合を担当した。2017年に東京・荻窪へ戻り、Frostcove Lineを開校。得意とするのは灰釉の調合で、木灰と長石の配合比を季節ごとに微調整することを習慣にしている。休日は近所の善福寺川沿いを歩きながら、川底の石の重なり方を観察するのが好きだという。「石が水に削られて、ちょうどよく積み重なっている様子が、器の形を考えるときのヒントになる」と話す。"

— 中村 葵
代表, 創業 2017
info@frostcoveline.com